週に1回映画を見たい

週に1回映画を見る事を目標に、映画を見て感じた事を書くチラシのウラ

8本目:デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆

公式へのリンク:

digimon-adventure.net

 

あらすじ(公式からの引用):
「太一が大人になると、ボクたち一緒にいられないの?」
「俺たちは、ずっと一緒だ」

太一とアグモンたちが出会い、デジタルワールドを冒険した夏から十年以上が経過した2010年。
世界中の“選ばれし子どもたち”は徐々にその存在が認知され、現実世界にデジモンがいる風景も珍しくなくなっていた。
太一は大学生となり、ヤマトたちもそれぞれ歩むべき道を見定め、自身の進路を進み始めていた。
そんな中、世界中の“選ばれし子どもたち”の周囲で、ある事件が起こり始める。
太一たちの前に現れたデジモンを専門に研究する学者・メノアと井村は、”エオスモン”と呼ばれるデジモンが原因だと語り、助力を求めてくる。
事件解決に向けて、太一たち選ばれし子どもたちが再び集結。
しかし、エオスモンとの戦いの中でアグモンたちの“進化”に異変が起こる。その様子を見たメノアは、太一たちに衝撃の事実を語る。
選ばれし子どもが大人になった時、パートナーデジモンはその姿を消してしまう――。
エオスモンの脅威は、次第に太一の仲間たちにも及んでいく。
戦わなければ仲間を救えない、しかし無理な戦闘はパートナーとの別れを早めていく事に。
ずっと一緒にいると思っていた。
一番大切な存在と別れてでも戦うのか?
“選ばれし子ども”が大人になるということ――。
変えられぬ宿命を前に、太一とアグモンの”絆”が導き出す、自分たちだけの答えとは?

 

感想:
長年積み重ねてきた人にだけわかる面白さってあると思うんですよ。作品と一緒に育ってきたというかね。
最高でしたね。グランブルーファンタジー2月イベント、「こくう、しんしん」
新規の人は十天衆に思い入れないけど古参の人は苦労して加入させた分思い入れもあり、9-4のバトルなんかは最高にエモくて……

はい、話を戻してデジモンです。
こっちは小学生の頃、日曜朝に起きてテレビにかじりつき、成長してからは個人サイトでそうとは知らずBL小説を読んで育ってきた世代。ある意味選ばれた子どもと言えますね。ちがうか。
初代視聴済み、02は途中と最終話、テイマーズ視聴済み、フロンティア見てない、セイバーズ視聴済み、Tri全部見てないって半端なデジモン具合の僕です。

 

話はね、見たかったデジモンが最初の30分、そして大人になった俺たちが10年前に見なきゃいけなかったデジモンって感じ。とてもよかった。
終始パートナーがテーマで、太一とアグモン、ヤマトとガブモンの初代組の温度感と、大輔とブイモンといった02組の温度感の違いをぜひ見てほしい。
少年期だったアニメ時代から、変化していく人間たち、変わらないデジモンたち。ほとんど記憶が抜けていても、あの頃からの成長は見ていた人しかわからない。アグモンの最後のセリフは劇場で泣いてしまった。

ちなみに推しはガブモンなんですが、あの頃と変わらない可愛さでヤマトにくっついてるのが最高でした。カワイイ・オブ・カワイイ。健気なんですよ彼ね、それでいて完璧にヤマト信頼してる空気、たまんない。
アルマジモンもめちゃくちゃ可愛かったので推せますね。